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受験勉強は早く始めた者勝ち。受験とは時間との闘い。

執筆者の写真: 播磨塾 進学塾播磨塾 進学塾

 前回、その高校の生徒の受験勉強の開始時期の早さは、高校入試時の偏差値に残念ながら、比例する、と述べました。


  これは、一つの法則と言えるのですが、根本原因が同じところにあるもう一つのお話を本稿でさせて下さい。もう一つと申しましたが、対象は2グループです。



 まず、対象その1ですが、これから受験生となる高2生の皆さんです。率直に申し上げて部活との兼合いについての言及です。

 播磨塾の基本方針は、部活との両立です。しかし、この時期つまり高2生から高3生となる3月4月5月に部活一本に打ち込み、勉強しなくて良い、とは申しません。何故なら、受験勉強は早く始めた者勝ちだからです。5月あるいは8月(野球部など)まで、部活に没頭し、終わってから勉強と言うパターンでは、まず、受験の日までに体制は整いません。

 ですから、ここで結論です。この時期、部活は大事です。しかし、受験勉強は、何とか隙間時間を利用してでも始めて下さい。

  次に、対象その2ですが、浪人生です。

 浪人して成功する人とは、当たり前のことを言うようですが、一年間、頑張り通した人です。成功した人達は、異口同音のことを言います。何とか間に合った。つまり、一年と言う時間は受験勉強するのにはほとんどの人にとって短いのです。考えてみれば当然のことで、小学校6年、中学校3年、高校3年と計12年間の学習をもう一度やり直す訳です。小学校からは極論に聞こえるかも知れませんが、国語や社会には意外に小学校にまで遡るテーマが多いものです。数学や英語は中2まで戻らないといけないものが結構あります。高3の勉強1年分だけが対象ではありません、

  ここで、二つ目の結論です。浪人するのに多少のリフレッシュは必要かも知れません。しかし、浪人すると決めたからには、遅くとも、3月中には勉強を開始しましょう。

  もう一度、最後に申し上げます。受験とは時間との闘いです。


 
 
 

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